非日常的リノヴェーション

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 うちのわがままなラテン車2台の主治医である、ステップエンジニアリングさんより、お客様のウェイティング・ルームが欲しいとのご依頼で、アヴァンギャルドな空間を作ってみました。


 依頼があったときのbeforeな状態がこれです。

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 カウンターに腰掛けながらメンテナンス中の愛車の様子を眺めたり、自慢の愛車が奏でるエギゾーストノートを心ゆくまで堪能できるスペースです。

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 この日は愛車が2台ともお世話になっていました・・・。

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 ぜひ、この雰囲気を体験してみてください。



美を意識した、家庭の水周りを考えてみる

 『WC(ウォータークローゼット)』は一般的にトイレの意味で使われますが、『Water Closet』のクローゼットは、あまり公にしたくないという意味合いがあります。

 浴室、洗面所、トイレ、どれも使用中に人に見られたくないという事では共通しているのでは。


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 リフォーム後のトイレ、洗面&浴室ですが、大型の鏡の裏側がユニットバスでその反対側にトイレがあります。

 入口からの視線を、間接照明を用いた大型の化粧鏡に注意を意図的に向けるようにデザインしています。

 入ってみて初めてトイレとユニットバスがあることに気が付くレイアウトになっていて、キッチンに近い位置で動線(人の動きを示す言葉で、居住性の判断材料になる指標。)が最小限になるように設計しました。

 鏡の向かい側にオーナー様が惹かれることが多いという、グリーンカラーが映っていますが、さりげなくウィリアム・モリスの『スタンデン』を使っています。





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 施工前の洗面所とトイレです。

『ほとんど新築ちゃん』マットな感じで新築のように

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 塗装工事スタートです!


屋根板金のサビ.jpg

 屋根に上がってみると、板金から錆が始まっておりました。

 春先にチェックさせていただいたときは、かろうじてもう一年持ちそうな気配だったので、5カ月でかなり劣化が進んだようです。

 今回新築から8年経過して、塗装をおススメしたきっかけの箇所のひとつです。



 今年は激しい横殴りの雨が2回ほどありましたが、外壁から雨漏りがありました。

雨漏りの原因箇所.jpg


 雨漏りの原因のひとつです。


 電気のコンセントカバーで、器具自体に防水ゴムが付いており、新築当初はこれで水の浸入をある程度は防ぐことが出来たはずですが、さすがに8年を経過してゴムの劣化も進んでいるようです。

 念入りに防水処理を施します。


雨漏りの原因の処理.jpg

 電話の引き込み線部分からも水が漏れておりました。

 特に電線が風雪などで煽られますので、劣化も早くなります。


念入りな下地処理.jpg

 シーラーの画像と前後しますが、防水処置と下地処理をしています。

 塗装の職人さんにコーキングの角度や箇所を細かく説明して時間をかけてもらいました。



シーラー施工.jpg

 塗装前のシーラーを施工しています。

 特にガルバリウム鋼板のサイディングに塗装する場合は、塗装が長持ちするための条件が厳しいのと、発色を美しく仕上げるためにしっかりと塗っておきます。


屋根材のサビの進行.jpg

 屋根の亜鉛釘の錆の処理も忘れずに、錆止め処理(サンドペーパーと防錆塗料)もしくは釘の打ち直しをしておきます。


2回目の塗布.jpg

 吹き付け塗装です。

 今回は3回塗りです。


マットな仕上がりに.jpg

 錆の部分もキレイになりました。

 マットな仕上げが美しいです。


塗装工事完成.jpg

 完成です!

 
電磁波対策のハニーハウス





タグ:外壁塗装

限界を迎える前に塗装工事を 

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 あまりに忙しくてブログ更新をさぼり続け、4カ月ぶりになってしまいました・・・。

 8年前に新築されたお客様の、シックハウス・電磁波対策住宅の外壁と屋根の塗装工事の様子です。


 特に屋根の鉄板の状態が限界になっていたので、外壁の塗装と合わせておススメしました。


家族のスタイルに合わせて、蘇った和室

リビングルームから和室を眺める

 リビングルームから和室を正面から眺めたところです。

 額縁のように絵画チックな雰囲気になりました。

和室からリビングルームを見る光景

 和室からリビングルームです。


リフォーム前の和室

 リフォーム前の和室


完成後の和室

 押入れの引き戸がなくなっていたので、新たに新調しました。
竹久夢二の「まめ」を使っています。

 たたみは以前「日経トレンディ」に紹介していただいた「やわらぎ」を入れています。

 シックハウス対策用に開発したものです。

 壁は全面珪藻土で仕上げています。


窓台を幅広く取りました。ハーブが可愛らしいです。

 ハーブです。


雪だるま


晴れると見とれるような景色です

中古住宅のリフォーム 素材のテクスチャー

玄関を開けると、珪藻土が目に入ってきます

 玄関ドアを開けると、正面の壁に珪藻土が浮かび上がるように見えます。

 美術館のエントランスをイメージしました。

玄関珪藻土のテクスチャー

 平滑なイメージよりも、立体感のある素材感を目指しました。


夜になると浮き上がるような玄関収納

 日が沈むと、照明によって無垢材のウォールナット収納が浮かび上がってきます。

 新設の玄関ドアもウォールナット調のカラーでピッタリです。

ウオールナット無垢材のテクスチャー

 深みのある木目と、ほどよい重厚感を持つウォールナットは狭い空間にとっては圧迫感を感じやすい場合がありますが、下足入れに比べて吊戸棚のサイズをひと回り小さくデザインし、背の部分と天井部分を空けて照明で浮かび上がらせました。

 下足入れの下にも間接照明を入れて、収納に立体感を持たせています。


玄関の壁紙のテクスチャー

 自然素材の壁紙のテクスチャーです。

 印刷と違い、同じ部分がほとんど無いので、手作り感が増しています。


玄関ドアのテクスチャー

 玄関ドアのステンドグラスのアップです。

フランク・ロイド・ライトに捧げる

ウオールナット無垢材のフルオーダーの下足入れ

 玄関の下足入れを、ウォールナットの無垢材で製作しました。

 アメリカ産のブラックウォールナットは質感の高い落ち着いた雰囲気を醸し出してくれますが、今回のように限られたスペースの中では圧迫感を感じることも想定されることから、天井や背後に微妙なスペースを取り、照明などでディスプレイされるイメージを持たせることによって、重厚なウォールナットに調和の取れた軽さを取り入れることが出来ます。

 背後の間接照明はLEDを使用しています。

 天井はタモ無垢材の特注品のハメ板に、同材の周り縁を付けました。

 構造的にスイッチを取り付けるスペースが無かったこと、帰宅した際に荷物で手が塞がれている時などの為に、ダウンライトの玄関ドア側を人感センサーによる点灯としました。

 夜中にトイレに行く際にも反応してくれるので、便利です。

 トイレのドアの明り取りには小さめのステンドグラスを入れています。ドア自体はカバの無垢材を使いアールヌーヴォーの要素を取り入れてデザインしています。


ステンドグラスを入れた、カバ無垢材のトイレドア

 ドアの面のブラウンとベージュの部分はビニールクロスのフェイクではなく、本物の編みこんだ民芸調の紙素材の壁紙を貼っています。

 ドアの素材感と相まって、アールヌーヴォーを自然派リフォームに取り入れた一つのアイディアです。

 価格は新建材のメーカー品とほぼ同等ですのでオススメです。

 トイレ横の引っ込んだスペースは、コートなどを掛けるクローゼットスペースになっています。

ステンドグラスをあしらった、居間入り口のドア

 居間に入るドアは、枠材が現状のものに幅広いフレームを廻して、VOC対策をしたダークブラウンの自然派塗料で仕上げています。

 違うステンドグラスを使って異なった解釈のデザインを取り入れていますが、縦長のガラス部分をセンターに配置することによって、目線の位置を意識的に下げる働きをしています。

 ご主人が仕事を終えて帰ってきたときに、出迎える家族の姿をいち早く見ることが出来る為に。


 トイレのドアのステンドグラスが、高い位置にあるのも意味があるのです。

 カバ材の無垢材フローリングを含めて、無垢材はすべて独自のVOC対策を施した自然派のクリアー塗装を塗り重ねています。

 無垢材は完全に乾燥されたカバやウォールナット、メイプルのようなかなり硬度の高いものでも時間が経つと隙が生じたりするものですが、素足で触れたときの感覚、手で触れたときの柔らかい感触は言葉で表せないほどの優しさを伝えてくれます。


 先日、以前増改築されたお客様のアフター工事に伺った際に、お客様の小さな男の子とお父さんの会話です。


 「ねえ、おとうさん、何で無垢材は反ったり縮んだりするの?」

 「それはね、自分たちと同じく生きているからだよ。」

 「え〜?切った後でも生きてるの?ねえ。」



 デザインしたドアや家具、選んだ素材、それを実現化する創り手のエネルギーが入ることで、無垢材などの自然素材に新たに生命が宿ります。


 リフォーム前の姿です。

リフォーム前の玄関

 購入前は以前の持ち主の感触や生活感が残っていたのを、リセットすることで本当にご家族のものになります。

 

イタリアンなマンション・リフォーム 〜真紅のロッソ・フィオレンティーナ

ダイニングを彩り豊な空間に

 マンションという、多くの制約があり限られた空間の中でのリフォームは何かと骨が折れるものですが、シンプルに考えることによって結構いろいろなことが出来ます。

 家族が団欒するダイニングスペースを、昼と夜の表情が異なる華やかな空間にすることによって、ドラマチックな生活空間になります。

 情熱的な、イタリアン・カラーのロッソ・フィオレンティーナの太陽のような塗り壁は、無垢材で出来たお月様のバーズアイ・メイプルを優しく照らします。


施工前のマンションのダイニングルーム。ビニールクロスを張替えしたばかりでした。

 リフォーム前


イタリアン・カラーのロッソ・フィオレンティーナの太陽がお月様のテーブルを優しく照らしています

 ミケランジェロの息吹が薫る、フィレンツェのまるで工芸品のような街並みの片隅の、さりげない塗り壁を意識した風合いをロッソ・フィオレンティーナの太陽のごとく鮮烈な赤で表現しました。


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 壁にはウフィツイ美術館(Galleria degli Uffizi)の絵画を飾っても似合うようにしっかりとしたピクチャーレールを取り付けました。


フィレンツェの息吹を感じる


 朝と昼の穏やかな紅色の風景が、夜の帳と共に真紅の輝きを増してくるのは、正面の窓ガラス越しに映る姿に気が付いたときに初めて分かるのです。


イタリアン調の鮮烈なロッソ・フィオレンティーナで、バーズアイ・メイプルの月も輝きます

 奥の壁には、アーツ&クラフツが表現してあります。


リフォーム施工前のマンションです

 リフォーム前

ロッソ・フィオレンティーナの太陽

古くても資産価値のある素敵な家にしたい

宿根草を中心に、所狭しとお花たちが競演しています

 お天気も良くなり、ガーデニングが好きな人にとっては待ちに待った季節になりました。

 今回リフォームをご依頼された方のガーデンの一部ですが、とても惹かれてしまい、何枚も写真を撮ってしまいました。

 庭全体に広がる、淡いブルーとのコントラストが絶妙です。

 高低差もかなりあり、まるで空中庭園のような趣ですが、ふと顔を見上げると札幌市内の夜景が目前に広がります。

 こんな素敵な庭のイメージを、ぜひとも室内にも取り込みたいものです。

白い壁は明るいと思いがちですが、実際には数年足らずで気付かないうちにこんなにすすけてしまいます。


 リフォーム前のリビングルームは白いビニールクロス貼りの仕上げでした。

 築年数が30年以上の古い家ですが、素敵にすることによってずっと住んでいたい、愛着の沸く家にしたいです。

 またこの素敵なお庭と、一体感を持たせるようなレイアウトやカラーリングを考えてみました。


ウィリアムモリスのトレリスはまるでバラが生きているようなお部屋になります

 玄関から入って、ドアを開けるとウィリアムモリスのトレリスが目の前に広がります。

 ちょうどお庭の位置からみて反対側の壁を利用しました。

 お客様がリビングルームに座ったときに、トレリスとお庭の間に位置するように考えています。

 以前の床材も、カラーリングとしては浮いたように安定感が少し足りなかったので、茶ベースにして落ち着かせました。

 クッションフロアーを使っています。

 正面のリビングボードは、お客様が捨てようと考えていたものですが、シルエットがとても素敵でしたので、同じ柄でコーディネイトしました。

 柄をバックの壁紙とあわせるのがコツです。

 決してもともと高価な物ではなかったようですが、室内との一体感が生まれて、とても可愛らしいものに変貌しました。

ビフォアーアフター

 台所方面を見た、施工前です。

 家全体を囲むように、繊細なお庭が広がっているのですが、さらに視線の方向に向かって一体になるような形を考えました。

ウィリアムモリスのトレリスで一年中美しいお花に囲まれたような室内に

 お客様は正面のガラスがあまりオシャレではないと思われていたのですが、決してそんなことはありません。

 ほんの少しだけ、イメージを変えてあげるだけでがらりと変わってしまうのです。

 最高級の美術館級のインテリア素材とお客様にピッタリのデザイン<を、手の届くリーズナブルな価格で提供することによって、もっと多くの人にその素晴らしさを体感していただきたいと考えています。

円山のオープンガーデン

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