ヒートショック注意警報!断熱のポイントはトイレ・浴室・寝室!

ヒートショック注意警報!

地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所の調査(2013年12月)によると、2011年の1年間で約17,000人の人々がヒートショックに関連した入浴中などに急死をした推定とされ、その死亡者数は交通事故による死亡者数(4611人)をはるかに上回っているとの事です。

ヒートショックは医学用語ではないので死亡診断書にヒートショックという用語は無く、ヒートショックが原因と思われる正確な統計データはありません。

しかし、家庭のお風呂で溺死する人は年間3,000〜4,000人いるという厚生労働省の統計と、2012年に東日本消防本部の81%の調査協力を得て実施した調査結果から推計すると、上記の数値になると推計されています。

そのうち、14,000人ぐらいが高齢者と考えられています。

次は住宅内で入浴中に心肺停止になった人の発生件数のグラフです。

入浴中の心肺停止者

9月、10月の秋口から増え始め、12月、1月でピークになります。
特に一気に寒くなり、寒さに体が付いて行かない11〜12月が要注意であることもグラフから見て取ることが出来ます。


暖かい部屋と寒い部屋で活動量はどのくらい変わるのでしょうか?

暖かい室内だと活動量が増える


さらにこの場合の筋力の違いは。

暖房した場合の筋力の違い.jpg

やはり寒いと筋肉が硬直して、動きが鈍くなるのは何もお年寄りだけではありません。


そして、アレルギーの症状にも変化を及ぼすことが分かりました。

断熱改修によるアレルギー症状と睡眠の変化.jpg

アレルギーの原因は化学物質や粉じん等が挙げられますが、寒さを解消して睡眠の質を上げることが肝心であることも調査結果から分かりました。

また、この調査結果では特に触れられていませんが、寒いトイレに入っている最中に血圧が上がり、具合が悪くなった人は決して少なくないのです。


では、どのように対策をするのが良いでしょうか。

●夕食前・日没前の入浴

外気温が下がる前の入浴も有効と考えられます。
2時〜4時頃になると、副交感神経と交感神経が入れ替わります。この時間帯が人の生理機能のピークと云われていて、これを酒井に徐々に生理機能が低下していくと云われています。

●食事直後・飲酒時の入浴を控える

食後1時間以内、飲酒時は血圧が下がりやすくなるため、入浴を控える。

●湯温を41℃以下のぬるめにしておく

●一人でいるときに入らない

●脱衣所や浴室、トイレ、寝室への暖房器具設置や断熱改修

冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレなどを暖房するか、断熱改修しておくことは有効な手段です。
特に室内の温度差を少なくし、安定した温度に保つことがポイントです。

ハニーハウスは画期的な遮熱システムで有効的な断熱改修をお勧めします。






建築物を劣化させる熱の進入のカットを可視化

 では。サーモカメラで撮影です。


遮熱を目に見えるようにすると

窓下部分が青くなっています。

この青い部分から下が遮熱シートを施工しています。

内部の温度は温度センサーでご覧になれますが、まだ施工途中なので暑い部分から熱が廻り込んでいるので完全に施工が終わるとさらに差が明確になります。


外から見てみましょう。

遮熱シート 外部施工.jpg

サーモカメラ通りになりました。

ちなみにサーモカメラ画像で窓がブルー(温度が低い)になっていましたが、この撮影時にはガラスが入って無かったんです。

熱を蓄熱しない透湿シートを撮った画像です。

外を撮影した際にはガラスが入っていました。

現時点で断熱性が最高基準の断熱ガラスが入りましたが、サーモカメラで撮るとどうなるでしょうか?

次の記事までお待ちくださいね。



「遮熱システム」を目に見えるようにすると・・・

遮熱工事 外部壁.jpg

遮熱システムの効果がどのくらいあるのか。

数値を見ても、

「ほ〜ぅ。すごいね〜。

と頭では理解していても、本能的に理解するには実際に感じるか見えるようにするしかないですよね。

まだ断熱材も入れていない状況ですが、サーモカメラで撮影するとどうなるでしょうか。

こうご期待。

遮熱システムの効果

遮熱材施工

 遮熱システムを施工するとどのくらいの違いがあるのかを説明されても、頭で解っていてもしっくりこないものです。

 画像は新築工事の屋根に遮熱材(リフレクティックス)を施工最中の画像です。
ちょうど右側から遮熱材(リフレクティックス)を敷き込んでいます。

 天気も快晴で、7月1日の12時現在での札幌の気温は29℃でした。


 ではサーモカメラで撮影してみましょう。

遮熱材の効果 比較画像

 う〜ん、色が全く違いますね〜。

 では直下の室内に入ってみると・・・。

紙の断熱材.jpg

 32kのグラスウール等と同等の断熱性能を持ち、グラスウールのような性能劣化の心配が無い、earth republicは再生紙等をポリオレフィン樹脂で水蒸気で発泡させるという非常にシンプルな製品で、VOC(有害化学物質)発生が無く、非常にからだにやさしい断熱材を使っています。

 遮熱材(リフレクティックス)の敷いてある部分とそうでない部分の直下は・・・、遮熱材がある部分はサーモカメラの色温度が示しているように、まるでクーラーが効いているような空間ですが、断熱材のみの部分は、もちろん断熱がされているのは体感できましたが、輻射熱の体感差がまるで違いました。

 例えるならこんな感じです。

遮熱材は木陰の涼しさ

 同じ気温なのに、木陰に入るとすご〜い涼しい体験をしたことありますよね。

 遮熱システムのメリットの一つはこんな体感差にも現れます。



地球温暖化の時代に遮熱システムと言う選択肢

 ここ数日日本全国猛暑ですね。

 北海道も5月中、冬のような寒さが続いたかと思っていたら、突然猛暑になった感じですね。

 そこでこんな画像を一枚。

宇宙空間での遮熱材.jpg

 寒そうに見えますすか? 暑そうに見えますすか?

 当然行った事が無いので体感は出来ませんが、だいたい120℃〜−150℃だそうです。

 私は暑がりかつ寒がりなので、あまり想像したくないかも。

 でも、こういった宇宙飛行士が宇宙空間に佇んでいる写真は良く公開されますが、こんな薄っぺらい宇宙服でどうして大丈夫なのか・・・。

 と考えたことはありませんか?

 スペースシャトルにしても、ものすごい厚い断熱材を入れている訳でもないようですし。

 理由はこれです。

宇宙の遮熱材.jpg

 宇宙空間での作業や、スペースシャトルなどに使われる為にNASAにも技術提供された、超薄型遮熱材(煙草の煙の比重とほぼ同じ)を使用している為なのです。

 アルミ製の超薄型遮熱材を使用していることで、宇宙線・放射能等の強烈な電磁波、極寒の冷気・灼熱の暖気のほとんどを反射する性能を持っています。


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 遮熱システムで使用する遮熱材の一つ、リフレクティックスはNASAにも技術提供された遮熱技術を用いて造られた建材です。

 画像のように住宅や建物をすっぽりとラップするように施工すると、様々な効果が期待出来ます。


 サーモカメラを利用して、実験をしてみましょう。

リフレの効果.jpg

 右側がネオマフォームという発泡系断熱材の建材、左がリフレクティックスを使ってそれぞれ三方体を造り、左下の画像のようにホットコーヒーをスノコの上に置いて被せてサーモカメラで撮影してみました。

リフレの保温効果.jpg

 右は真っ赤ですね。

 左のリフレティックスはホットコーヒー熱さが伝わっていません。時間が経過しても同じ結果です。

 最高の断熱材がなぜこのようになるのかには理由があります。

熱移動三原則.jpg

 熱の移動(冷気も同じ熱)には伝導(5%)・対流(20%)・輻射(75%)の三種類あり(中学生の理科で勉強しましたね)、グラスウールやスタイロフォーム、ウレタンなどの断熱材と呼ばれる建材は伝導と対流の2種類の25%の熱移動を「遅らせている」に過ぎないのです。

 
 空気の伝播によって、時間が経つと外部の熱(冷気も)が内部に伝わり、内部の熱も外に逃げます。だからひたすら厚くしていくしかないのです。


 それに対して超薄型の遮熱材の周囲に静止空気層を作って遮断することによって、熱移動の大部分を占める輻射熱の99%を反射します。


 分かりやすく例えると、魔法瓶の原理です。

魔法瓶なしの電気ポット.jpg

 魔法瓶無しの電気ポット


魔法瓶電気ポット.jpg

 魔法瓶が付いた電気ポット


 魔法瓶も内部構造にステンレスに空気層を設けて熱を反射しています。


 遮熱システム工法は、超薄型の遮熱材を利用した新しい施工方法で、住宅以外のあらゆる分野に応用が可能です。

 次回は、遮熱システムの具体的な導入例や効果についてお話します。


ローコストで光熱費を抑えるリフォーム

 最近中東の情勢と日本の政権が非常に不安定なことから、ガソリンや灯油の価格が急上昇してます。

 特に冬季の暖房費がかさむ北海道にお住まいの方々の中には、毎日のニュースにため息をついている方も多いのでは。


 高気密高断熱が意識されるようになってから30年以上経っており、昔に比べて飛躍的に家が暖かくなってきました。


 しかし、ここ最近の新築住宅やリフォーム後の家に、とんでもないくらい大きなつららや危険な部分に出来ているのを見ることがありませんか。

 

つらら.jpg
例えば新築なのにこんなつららが出来てしまう



 当然新築の場合は住宅保証制度に加入が義務付けられていますし、ほとんどの工務店は断熱施工をしています。

 断熱材をしっかりと入れても、内部の空気が動いてしまう事によってその性能は半分以下になってしまうんです。

 ですので基礎・床下・一階とニ階の間・屋根裏・間仕切りの壁上の空気の流れを止めないといけないんです。

 逆に言うと、空気の流通をしっかりと止めると、古い断熱材が生き返ります。

 断熱リフォームで古い断熱材をすべて取り払って、新しくしても結露したり、寒さがさほど変わらなかったりするのはこんなところにあります。

 これはしっかりとした大工さんと、さらにしっかりと現場管理をすることでクオリティが保たれます。


 例えば金属サイディングには裏に薄い断熱材が付いていますね。


 あれは室内のQ値(熱損失係数)を上げるのにはさほど役に立たないんです。


 ですので、サイディングを張り替えなくても暖かい家が出来ます。


 内部からの空気の気流止め、または外部一部をカットすることでの気流止めによって家を暖かくするという目的が達成するならば、リフォームにかけられる金額が変わってきます。

 

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