ナイト・ミュージアム―夜のルーブル美術館

夜のルーブル美術館.jpg

 ルーブル美術館は通常は18:00までの営業ですが、水曜日と金曜日のみ、22:00まで楽しむことが出来ます。

 平日でも日中は人の多さに閉口することが多いルーブル美術館ですが、夜は空いていてゆったりと観ることが出来ます。


ミロのヴィーナスを見る.jpg


 ミロのヴィーナスをミロ(失礼!)、とばかりにご対面です。




ミロのヴィーナスを見ろ.jpg

 後ろから撮ってみました。




ルーブル美術館内.jpg



 セーヌ川の中洲にあるシテ島は、中世においてもパリの中心地でしたが、唯一防御の弱点となっていました。

 そこで、カペー朝第7代の王・フィリップ2世が、シテ島のわずか下流のセーヌ右岸に城砦を築くことを命じたのが1190年で完成に20年余の歳月を要しました。


 結局ルーブルが攻撃を受けることは無かった為、14世紀頃になるとルーヴルの城塞としての意味合いは次第に薄れ、時の国王シャルル5世がルーヴル城を改修し、「要塞」のイメージが強かったルーヴルを、優雅なシャトーへと造り替えたのです。


 アンリ2世によるテュイルリー宮殿、アンリ4世によるグラン・ギャルリーなどを経て、太陽王ルイ14世がルーブルを現代の形に拡張しましたが、1678年にルイ14世がパリを離れ、ヴェルサイユ宮殿に滞在するようになってからルーブルは王宮としての役割を果たすことが無くなりました。


 ルーヴルはアンリ4世の時代から芸術家や職人の住居やアトリエとして利用されていましたが、この時代になると宮殿は荒廃していました。

 1789年から始まったフランス革命のさなかにルーヴルを美術館とすることが決まり、1793年8月10日、「諸芸術の中央美術館」として正式に開館しましたが、一般の人々への公開は1801年からとなっています。


 1985年から1989年にかけて、ミッテラン大統領による、大ルーヴル計画により大改築が行われ、、中国系アメリカ人の建築家イオ・ミン・ペイ設計による、ガラスのピラミッドを中庭に置いたメインエントランスが構築されました。


 
 このようにルーブル美術館は細かな改築をされながら、展示された美術品もさることながら美しい要塞や宮殿の歴史を残しているのが見どころでもあります。



ルーブルで休憩.jpg


 

ラ・ジョコンダ.jpg


La Joconde(モナ・リザ)の部屋です。


 閉館時間が近づいていますが、さすがにここだけは人だかりになっています。



夜のモナリザ.jpg

 分厚いガラスに守られているので、光が反射しています。

 仕方ありませんが。





La Joconde.jpg



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