耐震補強と断熱-見えない部分の施工が一番大切

仕上げ.JPG

 和室だったところが既に以前の工事で畳からフローリングになっていたので、家全体のバランスを取って床の間などを撤去しました。

 構造上の問題でカビの臭気があり、ご予算内で根本的な対策を施しました。

スキマだらけの施工前断熱.JPG

 和室の右角の部分のALC板を撤去してみると通気シートが無く、直接構造材に打ちつけられていました・・・。

 塗装が劣化すると、ダイレクトに水分で木材が腐ります。
筋交いや柱は指で軽く潰せるほど腐っていて、カビ臭が充満しています。


 「冬になると、暖房をしていてもどこからともなく隙間風が吹いてきて、足がとても冷えるんです。」



 写真を見ると確かに断熱材は入っていますが、隙間だらけなのでせっかく断熱材が入っていても断熱性能は数分の一以下に低下しますし、壁や床を伝う冷気によって結露が起きて建材の寿命も短くなります。



 「こんな風に工事していたんですね・・・。」


 キレイになった室内からは、内部の状態は見ることが出来ません。



構造材入替え.JPG

 腐食した部分を新品に取り換えている状況です。


通気シート施工.JPG

 今回は予算の都合で外壁の交換が出来なかったので、交互にALCを外しながら可能な限り通気シートを施工しました。


ホールダウン金物施工.JPG

 基礎と構造材を繋ぐホールダウン金物が1本も施工されていないので、後付けで取りつけています。


断熱やり替え.JPG

 断熱材を全て新しく施工しています。

 床の間が無くなったので、梁の補強も。


ボード下地施工.JPG

 石膏ボードの下地にOSB合板の施工で筋交いだけでは不足している、耐震の横剛性を確保しています。

 その上に石膏ボードを張るのは壁紙の施工仕上げの為です。


 

仕上げ.JPG



一輪の花.JPG

 お客様の庭に咲いていた可憐な姿を撮りました。



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