リフォームの工事履歴は大切です

腐食した土台を放置したままジャッキアップの施工!!



 ユニットバス廻りのリフォームで解体したところ、こんなのが・・・・。


 以前リフォームを手掛けた会社が、TVCMも多い、北海道でも5本の指に入る誰もがその名を知るハウスメーカーでした。



腐食した土台を放置したままの施工!!


 80代になるお客様にこの写真を見せたところ。


 「ああ、初めてこんな写真見たよ。ちゃんとしてなかったんだね・・・。」


 これまで工事後に確認が出来ない、施工中の写真を見たことがないそうで、最後まで補修した写真を見て頂きとても喜んでくださいましたが、言うまでもなく工事の履歴写真の撮影は当たり前のことです。


 建築のプロでなくても誰もが解ることですが、こんな腐った土台を補強してどうしようというのでしょうか?


屋根の外れた板金.jpg

 しかも外部の工事では屋根も中の一部だけ塗って側の塗装とサビ、板金の穴を放置したまま施工・・・。



           ↓


板金補修後の屋根.jpg

 こうすれば簡単なことなのですが。




土台のやり替え

 腐食土台を撤去して、やり変えしました。



断熱工事

 そして断熱。

物入れ仕上げ.jpg

 物入れの真下ですが、全く断熱材がなくて床が抜けそうでした。いつ床を踏み外すか心配な部分でしたがこれで大丈夫。



 手抜き工事を防止する方法のひとつとして、施工写真を撮るかどうかを確認することで免れることも多いかもしれませんが、そもそも写真を取る本来の意味は、キチンと施工されていたかを証明するとても大切なものです。



 工事履歴とは、住宅がどのようにメンテナンスをされたのかという歴史を写真等で保管する資料です。


 特に古い住宅は現在よりも施工基準が低いままであったり、断熱材の性能が落ちていたり、土台などの構造材が腐食していたりします。

 それを元に住宅の性能を上げる判断基準としての役割があります。

 資産価値としても、キチンとメンテナンスされている住宅とそうでない物件とは評価が変わってくることでしょう。

 それほど住宅の歴史を語る工事履歴は大切なものです。




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