オープンガーデンのようなファブリック

ハニーサックル

 つる性の植物として人気のハニーサックル(すいかずら)が日ごとにお花を付けてきました。

 その繊細で優美な曲線を描いた花びらは、優雅なイングリッシュローズのなかにまぎれて、静かに自己主張しています。

上に上に果てしなく伸びるつると、その個性的で優美な花びらとのコンビネーションは見るものを魅了します。


ウィリアム・モリスのハニーサックルは室内をオープンガーデンに変えてしまいます。

 ファブリックとして人気の「ハニーサックル」は、ウィリアム・モリスの次女のメイが図案を起こしたもので、1876年に製作されました。

 試行錯誤から始まったモリス商会のファブリックや壁紙のテキスタイルは、この頃には初期のものに比べて一段と精巧になり、華麗なイメージを増してゆきます。

 当初、刺繍としてデザインされたこの「ハニーサックル」は、後年メイがモリス刺繍の最高傑作だったと言っています。

 ガーデニングの自然と調和したスタイルと共鳴して、日常に自然の恵みをもたらすインテリアとして、この「ハニーサックル」はうってつけです。

 写真左にある観葉植物と比べていただくと、それがいかに作られたものというより、ごく自然なモチーフであるかが分かります。


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